ソトウスグロアツバ

次に載せているヒロオビウスグロアツバより、鱗粉のきめが細かく見える。

ヒロオビウスグロアツバ(2)

全体的に茶色っぽいタイプ。はねがザラザラしているのが特徴とのことだが、そう言われるとそんな気もする。

ヒロオビウスグロアツバ(4)

なんとなく豪華な感じのタイプ。他の写真は触角を折りたたんでいますが、これは立てていますね。

シロホシクロアツバ

確かにシロホシクロアツバだ、って感じの姿ですね。

オビアツバ

名前のとおり、はねに帯状の模様があります。

シロスジアツバ

近い仲間の中では、模様が特徴的です。

オオアカマエアツバ

オスは触覚の真ん中あたりが太くなるとのことなので、これはメスのようです。

ウスグロアツバ(1)

ヒメコブヒゲアツバ、チョウセンコウスグロアツバなどに似ているようだ。

ツマオビアツバ(1)

なんとなく模様が中華っぽい。なんとなく、ですが。

キイロアツバ

はねの一番内側の線が波打っているのと、一番外側の線がはねの角から伸びているのが特徴かな。

ウスキミスジアツバ

いちばん頭に近いスジが直角に曲がっているのが目につきます。

ナカジロアツバ

なによりはねの先の小さい三角形の白紋が印象的です。

クロキシタアツバ(2)

黄色い後ろばねで、「キシタ」たる所以がわかる画像。この個体は前ばねの黒い斑紋が三角形っぽくなくないですけども。

トビモンアツバ

オオトビモンアツバとよく似ているが、薄く見える内側の線の形から、この種類かと思いました。

ナミテンアツバ(1)

この画像のように、はねのスジが少し太いのがメスらしい。

ナミテンアツバ(3)

こういう青っぽいタイプもいるんですね。これもオスかな。

タイワンキシタアツバ

ソトムラサキアツバというのがよく似ているのだが、後ろばねは黒っぽいとのこと。前ばねの隙間からちらっと黄色い後ろばねが見えている気がするのでこの種類かな、と。

ウスヅマアツバ

胸まわりの白いラインが印象的です。

ヤマガタアツバ(2)

青黒っぽいタイプ。

フタテンアツバ

こんな感じで点が2つ並んでいる模様の種類って、他にあまりない印象がある。

クロスジヒメアツバ

糖蜜を含んだ紙にやってきました。はねの先から斜めに延びる線が数少ない特徴でしょうか。

ウスオビヒメアツバ(2)

白っぽいタイプ。これもハスオビヒメアツバかもしれない。

プライヤキリバ

前ばねの後ろ角が削れているのが特徴でしょうか。6月に羽化したあと、翌年の春まで洞窟で過ごすという不思議な生態を持つようだ。

オオエグリバ

枯れ葉に似ているガはけっこういますけど、これはその中でも比較的上位にくるのではないだろうか。後ろにある白い点が似ている種と見分けるポイントらしい。

アカエグリバ(1)

鳥みたいな顔をしていますね。

アケビコノハ(1)

確かに木の葉そっくり。鼻先がカブトムシの角みたいになっているのが面白いです。

マメキシタバ

カトカラの仲間ではいちばん小さいとのこと。マメというのは食草のことではなくて、小さいという意味なのかな。

ワモンキシタバ(2)

後ろばねが見えると印象が全然違う。

キシタバ(1)

カーブミラーにとまっているところです。夏に見られる種類のようだけど、10月まで生き残っていたのだろうか?

アサマキシタバ

前ばねの白い斑紋が逆さまのハート型になっているのが特徴なのかな?

ムラサキアシブトクチバ

大きめの、立派に感じるガ。太くてはっきりしている黒帯がそう感じさせるのかも。

ウンモンクチバ

少し小型のニセウンモンクチバというのがいて、外観での区別は難しいそうだ。

モンムラサキクチバ(1)

この写真だと、確かに紫だな、と思うのですが、ネットの画像では、意外と紫っぽいやつが少ない。

フクラスズメ

大物感が漂うガ。樹液を吸ってるのも見たことがあります。スズメガの仲間ではないらしい。

オスグロトモエ(2)

このように模様が不明瞭なのは春型らしい。撮影したのは7月なんだけど。

アカテンクチバ

前ばね真ん中のぼんやり明るいところが目に付く。シタバガ亜科からトモエガ亜科に分類が変わったようだ。

シロテンクチバ

似ているオオシロテンクチバは、白い紋がもう少し黄色っぽく、地色がもう少し紫っぽいようだ。

ハガタクチバ(2)

白い斑紋があるタイプ。翅脈に沿った青い鱗粉がきれいです。

コウンモンクチバ(2)

縞模様が目立たないタイプ。

シャクドウクチバ

茶一色、、、と思いきや、微妙なグラデーションがきれいな感じ。赤銅、という名前もいいと思います。

ウスベニコヤガ

はにわの目みたいに虚無を感じる黒い紋。コヤガとあるが、カギアツバ亜科とのこと。

ソトウスベニアツバ

淡い色合いとはねの外側に並ぶ黒点がおしゃれな感じです。

シロモンツマキリアツバ

はねの外周を走る黄橙色の線がおしゃれです。後ろばねに覗く2本の白線が種類を見分けるポイントでした。

ニセミカドアツバ

不思議な感じの模様です。ミカドアツバと似ているとのこと。

マエテンアツバ(1)

地味だけど味わい深い、少し美しさを感じる模様だと思います。

キボシアツバ

はねの黄色い紋が、仮面の目みたいです。

フタキボシアツバ

イチョウの葉っぱみたいなかたち。所属する亜科は不明らしい。そんなことってあるんですね。

ギンボシキンウワバ

紋のところって、半透明なんですね。豪華な模様です。昼間活動する種類なんですかね?

イラクサギンウワバ(1)

様々な野菜の害虫らしい。

キクキンウワバ

はねのうしろのほうが金色に輝いてきれいです。

エゾギクキンウワバ

はねの白いすじが印象的。が、これがない個体もいるらしい。この種類を見たのは2回だけなんですが、いずれも1月でした。

ハイイロコヤガ

片方のはねの長さが7mmくらいと小さいガですが、2つの黒点と波形の横線がはっきりしていて、風格がある感じ。

モンシロクルマコヤガ

シャクガの仲間かと思ったけど、ヤガ科コヤガ亜科だった。撮ったときのことを忘れてしまったけど、はねの長さが片側10mmくらいの小さいガのようだ。

ヒメネジロコヤガ

白と茶色の間に黒い線があって、すごくはっきり塗り分けられている感じがします。

フタホシコヤガ

紫色の模様が特徴らしいのですが、この写真のやつはスレてあまり目立ちませんね。

シロフコヤガ

シロマダラコヤガよりも、前ばねの後ろ角が白っぽい。ニセシロフコヤガというよく似た種類もいるらしい。

フタオビコヤガ

これはメスで、オスは名前にある2本の帯がもっとはっきりしているようだ。

ベニモントラガ

ベニモンというのは、はねの先の微妙に赤っぽい紋のことですかね?

コトラガ(2)

お腹のしましまがほんとにトラみたいです。

ケンモンミドリキリガ

ゴマケンモンと似た感じだが、晩秋に現れるのはこの種類のようだ。

オオシマカラスヨトウ

ナンカイカラスヨトウと酷似しているが、前ばねの丸い紋の中心に黒点があるのは、この種類の可能性が高いようだ。

ゴマケンモン

上品な感じの緑です。

シロシタケンモン

長い、って感じのフォルム。名前からして、後ろばねが白っぽいんでしょうかね。

シマケンモン

この写真のやつは薄茶っぽいが、ネットで画像を見ると灰色っぽいのが多い。

フタトガリアオイガ

なかなか印象深い模様。アオイガ亜科、とのこと。

マルモンシロガ

日の丸みたいだから、日本の国蛾にしたらいいんじゃないでしょうかね。

オオシモフリヨトウ

カラフトゴマケンやノンネマイマイなど、似たような模様のガがいくつかいるけど、この模様だとなにかいいことがあるのだろうか。

キミャクヨトウ

幾何学的な模様がかっこいい。

アカバキリガ

このように特徴的なIの模様があるのに、アカバ、と名付ける意図がよくわからない。

ナガフタオビキヨトウ(2)

白っぽい個体。

マメチャイロキヨトウ

もう冬になろうかという時期に見つけたので晩秋のガかと思ったんだけど、春から秋までいるようだ。

キマエキリガ

三角の模様がかっこいい。晩秋に現れる種類とのこと。

ノコメトガリキリガ

晩秋のガ。トイレの明かりにたくさん集まっていました。似ていると言われるウスキトガリキリガのほうが、はねの先ががギザギザで、ノコメって感じがする。

ミドリハガタヨトウ

この個体は名前のとおり緑だな、って感じだけど、緑色の鱗粉がなく、ただ茶色いだけの個体も多いようだ。

ウスアオヨトウ

苔むした感じです。

ホソバミドリヨトウ

コケのような緑です。

シラオビアカガネヨトウ

特徴的な模様なんだけど、図鑑だとはねを広げた絵ばかりなので、名前を調べるのに時間がかかりました。

シロスジアオヨトウ

カブトムシなどと一緒に樹液を吸っていました。

ヒメサビスジヨトウ

前ばねの真ん中に白点群、前の方に白点、その間に黒点、茶色い横スジが3本、というのを目印にして種類を調べた。シロテンウスグロヨトウというのがよく似ているようだ。

チャオビヨトウ

なんでお尻を持ち上げてるんでしょうかね。

クロヤガ

亜高山性のガとのこと。珍しい種類らしいが、長野県の山では比較的よく見かけるようだ。

オオバコヤガ

コウスチャヤガというのに似ているとのこと。色の変異も多いようだ。

ウスチャヤガ

糖蜜を含んだ紙にやってきました。落ち着いたいい色合いです。

アオバヤガ

オオアオバヤガより緑っぽさが少ないらしい。山地に住む種類とのこと。

カギモンヤガ

特徴のある模様、かと思ったが、スギタニモンキリガなど、似たような模様の種類がいるようだ。

ネグロケンモン

ネットの画像を見ると、もっと白っぽいのが多い気がする。

ヒロオビウスグロアツバ(1)

よく似ているソトウスグロアツバかもしれない。これは前のほうがかなり白い個体です。

ヒロオビウスグロアツバ(3)

はねの模様が黄色っぽいタイプ。

オオシラホシアツバ

白い紋をハートに見立ててカップルに人気のガとなる…などということは永遠になさそうです。

シロテンムラサキアツバ

ヨコジマとか、そういう名前のほうがいい気もしますけど。

ミスジアツバ

と言いつつ、スジが4本あるんですけどね。

ヒゲブトクロアツバ

亜外縁線と呼ばれるはねの外側の線が、はねの外側と平行になっているのが特徴に感じる。写真のように、触角の根本から1/3あたりにコブがあるのがオスとのこと。

ニセアカマエアツバ

オオアカマエアツバとよく似ているが、下唇鬚と呼ばれる口から上に反って伸びているヒゲみたいなのが、上から見てVの字に開いているのがこの種類とのこと。

ウスグロアツバ(2)

地色が薄いタイプ。

ツマオビアツバ(2)

薄茶色っぽいタイプ。ヒメツマオビアツバとの違いは、前ばねのいちばん内側の線が真っ直ぐなことでしょうか。

ヒメツマオビアツバ

いちばん外側の線がはねの先端から伸びているのと、いちばん内側の線が急激に曲がっているのが識別ポイントでしょうか。

トビスジアツバ

前ばねの頭に近い線が波打っているのと、あまり黄色みがないのがウスキミスジアツバとの違い、かな。

クロキシタアツバ(1)

前ばねの黒い三角形の模様が左右つながっているのが、似ているタイワンキシタアツバとの違いのようです。

キシタアツバ

後ろばねが黄色いのが名前の由来らしいが、前ばねの黄色もけっこう印象的。

コテングアツバ

コテングという響きがかわいい。テングアツバというのもいるが、ぜんぜん似ていない。

ナミテンアツバ(2)

これははねの線が細いのでオスだろうか? 線の後ろの黒点が濃いのもオスの特徴らしいが、、、。

アオアツバ

シャープな感じ。確かに、はねにちょこっと青いところがあるね!

シモフリヤマガタアツバ

真ん中の線の、はねの内側のほうの波打ちが細かいのが、ヤマガタアツバとの違いかと。

ヤマガタアツバ(1)

はねの真ん中あたりの線の、一部ぴょこんと後ろに飛び出しているところの内側の形で、似た種類と見分けています。

ヤマガタアツバ(3)

はねの外側が白いタイプ。

フサヤガ

トイレの天井にぶら下がっていました。お尻を上げたポーズです。よく似ているコフサヤガははねの長さが15mm以下とのことで、これはもう少し大きかった気がするので、この種類としました。

ウスオビヒメアツバ(1)

ハスオビヒメアツバかもしれない。はねの真ん中あたりに黒い紋があるのがこちらの種類とのことだが、、、。

アカキリバ

確かに葉っぱを切った感じがします。

ウスヅマクチバ

シックな装い。シタバガ亜科からエグリバ亜科に変わったようです。

ヒメエグリバ

タツノオトシゴ的な顔と、はねの先端から伸びた白線が印象に残ります。

アカエグリバ(2)

はねを寝かせてとまっていると、別の種類に見えます。

アケビコノハ(2)

上から見たところ。本当は、黄色い模様の後ろばねが見える、はねを広げたところを撮りたかったのだが、逃げられた。

ワモンキシタバ(1)

前ばねの模様が印象的。

オオシロシタバ

後ろばねに白い帯があるとのこと。撮影できず残念。

キシタバ(2)

後ろばねを見せているところ。左上の茶色いのはカブトムシ。

アシブトクチバ

あしは隠れて見えませんが、ネットの画像を見た感じだと、特に太いようにも思えないのですが、、、。

ホソオビアシブトクチバ

惜しい!! もうちょっとで正三角形なのに!

オオウンモンクチバ

原っぱを歩いていると飛びだしてくる、けっこう大きめのやつ。前ばねの真ん中あたりに外側を向いたムーミンみたいな模様があるのが特徴のようです。

モンムラサキクチバ(2)

このように木目調なのは春型らしい。似ているモンシロムラサキクチバには、もっとはっきりした白線があるようだ。

オスグロトモエ(1)

この仲間にトモエガという名前を付けたセンスはほんと素晴らしい。名前のとおり、オスは黒っぽくて、この写真のように模様がはっきりしているのはメスとのこと。

オスグロトモエ(3)

こちら夏型はオス。オスは、ハグルマトモエとの見分け方が分からない。

アヤシラフクチバ

似ているシラフクチバというのがいるんだけど、アヤというのは何なのだろうか。

ハガタクチバ(1)

はねの外側が歯車っぽくなっているのが名前の由来でしょうか?

コウンモンクチバ(1)

なんかこう、枯れた美しさがありますな。ほめすぎか。

オオトウウスグロクチバ

紫っぽい模様が妖しい感じ。真ん中辺の、寝ている顔のイラストみたいな模様が目を引きます。南方系の種類で、関東では少ないらしい。

ムラサキヒメクチバ

前のシャクドウクチバと同じ属のようだ。

ウスモモイロアツバ

名前を調べてみて、そう言われると桃色に見えてきた。

リンゴツマキリアツバ

青っぽい色味が新鮮です。

シロテンツマキリアツバ

ゴツゴツした感じがよいです。

オオトウアツバ

前ばね前縁の3つの三角形の模様が印象的です。最初、エダシャクの仲間かと思いました。

マエテンアツバ(2)

ちょっと緑っぽい色合いのタイプ。

アトヘリヒトホシアツバ

普通にヒトホシアツバという名前でもいい気もしますが、はねを広げた標本から名前を付けたんでしょうかね。

ワイギンモンウワバ

名前にあるワイの字の模様がわかりやすい、と思ったら、似たような模様の種類がいくつかいるのであった。

ギンスジキンウワバ

最初、特徴的な模様だからすぐに種類がわかるだろう、と思って調べたら、同じような模様の種類がたくさんいてびっくりしました。

イラクサギンウワバ(2)

昼間に活動する種類なんでしょうか?

ミツモンキンウワバ

前ばねの外側の線が、白い紋の近くで鋭く尖っているところで、イチジクキンウワバと区別しました。

イチジクキンウワバ

ミツモンキンウワバによく似ているが、2つの白い紋の後ろにある線の曲がり具合で区別がつくとのこと。

ウスキコヤガ

パッと見、シャクガの仲間に見えます。ベニコヤガ亜科、とのこと。小さいヤガってことなのかな?

アトキスジクルマコヤガ

後ろばねの横線の上にある短い線が、よく似ているアトテンクルマコヤガでは黒い点なのだそうだ。

シロヒシモンコヤガ

だいぶ色が剥げてますが、名前の由来となった白い紋ははっきりしています。あまりひし形には見えませんが。

シロマダラコヤガ

ニセシロマダラコヤガやヒメシロマダラコヤガと外見で区別はつかないそうだ。

ホシコヤガ

特徴的な模様なのだが、何の仲間なのか分からなくて、種類を調べるのに手間取った。スジコヤガ亜科とのこと。

フタイロコヤガ

特徴的なはねの模様なのだが、なに科か見当がつかず、なかなか種類がわからなかった。これはオスで、メスは模様が違うらしい。

コトラガ(1)

トラガとは、白い紋の数が違います。

トラガ

昼間に活動する種類のようです。

カラスヨトウ

ただ黒いだけじゃなく、ほんとにカラスって感じの黒です。

シロスジカラスヨトウ

はねの先端の模様がとてもきれい。

シロハラケンモン

名前からすると、お腹が白いんでしょうかね。ネットを見ても、あまりお腹を見せている画像は見かけないのですが。

ナシケンモン

幼虫は、毛に毒があるとのこと。

シロスジキノコヨトウ

最初、胸に釘が刺さっているのかと思いました。こういう怪しいやつもいるのがガの魅力、ですかね。

サビイロヤガ

前はサビイロコヤガという名前だったが、アオイガ亜科となり、この名前になったとのこと。

マダラツマキリヨトウ

カオスって感じの姿かたちですね。ムラサキツマキリヨトウなどの、似た種類かもしれない。

ヨトウガ

漢字で書くと夜盗蛾、幼虫が夜に出てきて野菜を食べるから名付けられたようです。

キンイロキリガ

特徴的な模様に目がいくけど、言われてみれば確かに金色っぽく輝いています。

ナガフタオビキヨトウ(1)

上の線がきれいな円弧ですね。

オオフタオビキヨトウ

フタオビキヨトウなどに似ているけど、前ばねの内側の線がぎざぎざなので、この種類かと思いました。

ヨスジノコメキリガ

遠くから撮ったので、フラッシュの光の加減で、実際よりも黒っぽく写っていると思われます。名前のとおり、4本の線が印象的。

ウスキトガリキリガ

晩秋に現れる種類のようだ。はねの先っぽがとんがっているのが特徴らしい。

ヒマラヤハガタヨトウ

腎状紋の下側にある白線から、ヨトウガかと思ったんだけど、ちょっと違うと思ってたどり着いたのがこの種類。

タカネショウブヨトウ

入笠山で撮影。ショウブヨトウと外見での区別はできないらしい。標高1700m以上の場所で撮影したので、より高いところに住むというこちらの種類にしておいた。

コモクメヨトウ

特徴的できれいな模様。ヒメモクメヨトウと似ているが、そちらははねの色が全体的にもっと濃いようだ。

マエグロシラオビアカガネヨトウ

名前のとおり、はねの前縁が黒くふちどられているのがシラオビアカガネヨトウとの違い、らしい。

コゴマヨトウ

胸のあたりがポリゴン的な感じ。

アオアカガネヨトウ

そっくりなカラカネヨトウというのがいるが、和歌山県以南にしかいないらしいので、この種類でいいのかな、と。

イタヤキリガ

幼虫の食草はイタヤカエデではないみたいなんだけど、どういう名前の由来なんだろうか。

フタテンヒメヨトウ

ハート型の白い紋がかわいい。

タマナヤガ

幼虫はネキリムシと呼ばれ、いろんな植物の害虫とのこと。タマナは玉菜と書いて、キャベツのことのようだ。

シロモンヤガ

名前のとおり、白い紋が印象的なヤガ。シックな装いです。

キシタミドリヤガ

この個体はあまり緑が強くないのでしょうか。後ろばねは黄色いとのこと。

オオアオバヤガ

この種類をネットで見てみると、緑が美しい、と書いている人が多いけど、この写真のやつは、そこまでではないですね。

カラフトゴマケンモン

ケンモンガ科、だったこともあるが、今はヤガ科ウスベリケンモン亜科、とのこと。