前ばねの付け根が白っぽいのと、真ん中に三日月状の模様があるのが目に付きます。メスは白っぽいらしい。

前あしを前に出すポーズでドクガの仲間だとは思ったんだけど、はねの模様の変異がいろいろあって、なかなか種類が分からなかった。

背中に2つ、黒い点があるのがチャームポイントでしょうか。

半透明のはねが幽玄な雰囲気です。

昼行性のガとのことで、5月頃の一時期、木の周りを大量に飛び回っているのを見かける。黄色い前あしがかわいい。

マイマイというのは舞い舞いという意味で、飛ぶ姿が舞っているみたいだから、らしい。

ネットでもそれほど画像を見かけないんだけど、珍しいんでしょうかね?

はねを少し広げたところ。こんなふうに、黄色の黒のお腹のようです。

しばらくの間、薄汚れたノンネマイマイかと思ってました。

はねの内側が白っぽいのでこういう名前になったのでしょうか。

毒毛に触れると炎症を起こすことで有名なガ。幼虫も成虫も毒毛があるとのこと。

​前ばねの内側の線が黄色で、白くなってないことと、前ばねの先の2つ並んだ黒点がないことが、チャドクガのメスとの違いのようだ。

シンプルでインパクトのある名前ですね。

地味な模様だけど種類の判別はしやすかった。この写真だとわからないが、触角が微妙に赤いらしい。

写真だと見えないけど、この種類で合っていれば、後ろばねが黄色いらしい。

こんなふうに前あしが長いのはドクガの仲間だと思っていいのかな?

あしのしましまがいいですな。

前の写真の、はねの前縁が黒っぽいのがオス、この写真のように、全体的に白いのがメスかな。

前の写真の茶色っぽいのがオス、メスはこのように白っぽいとのこと。

マイマイガと同じように、オスは茶色っぽい。名前の由来は、幼虫の食草から、のようだ。

メスは白っぽくて、オスよりも大きい。あしのピンクがかわいい。

ノンネというのはドイツ語で修道女のことで、ヨーロッパでのこのガの呼び名とのこと。白黒の配色が修道女のようだから、らしい。

いかにもドクガって感じの見た目ですが、毒はないらしい。これはメスで、オスは黒い点々が全面に広がっているとのこと。

前の写真の濃い茶色のがオスで、この黄色っぽいのがメスらしい。

これはゴマに模される黒点の散布が少ない個体のようです。

はねの細かい点々が毒がある感をかもしだしている気がする。