この角度だとよくわからないが、お腹がへらみたいに平べったい。もっと横から撮れればよかった。

灯火にやってきたもの。この種で合っていれば、ヒメバチ科のアメバチ亜科。ハバチヤドリヒメバチ亜科にも似たような胸の模様の種類がいるようだ。ネットの限られた情報での判断です。

ヤフシキアシヒメバチというよく似ている種類がいるらしいが、そちらの大きさは12mm前後とのことで、この写真のやつはそんなに小さく見えないので、この種類としました。

​その長い産卵管で、木の中のカミキリムシなどの幼虫に卵を生むようです。

カギバラバチ科、とのこと。ガの幼虫に寄生するハチやハエの幼虫に寄生するという、ややこしい生態らしい。名前もややこしいけど。

アリのように地面を歩くハチ。似ているトゲムネアリバチというのがいるそうで、あしが赤っぽいのがそっち、黒っぽいのがこのムネアカアリバチだそうだ。

キバネオオベッコウやベッコウバチなどと呼ばれていたこともあるようだ。モンクモバチと似ているが、こちらのほうが、胸の前のほうの黄色い紋が盛り上がっている感じ。

腹の上面にあるオレンジの紋でこの種類かと思いました。

これは体の大きいメス。初めて見たときはスズメバチかと思い、近付くのがちょっと恐かった。

触角の短いメス。キンケハラナガツチバチより小さくて毛が少ない。

こちらは額に黄色い紋があるのでこの種類でいいでしょう。

コマユバチ科、とのこと。写真をよく見るとわかるが、後ろあしの付け根にトゲがあるのが名前の由来らしい。

この種類だとするならば、これはオスで、メスは触角の真ん中が白くなっているとのことです。

お尻から出ているのは、産卵管そのものではなく、産卵管が入っている鞘かもしれない。

メンガタヒメバチ亜科。キオビコシブトヒメバチから改名されたようだ。

よーく見ると、おしりの先に小さい突起が6つあるからこんな名前になったらしい。なんとマニアックなネーミング、、、。

砂浜で見つけました。お腹に白い帯が2列あるのが名前の由来でしょうね。これはメスで、オスはメスより大きくて、はねがあるらしい。

クモを捕らえるところを撮れてよかった。属するクモバチ科は、以前はベッコウバチ科だったが、このハチのようにベッコウっぽくないものもいることから、改称されたらしい。

​アリみたいで地味だが、丸まった触角とかわいいお目々で好感が持てる。

​これは触角の長いオス。互いによく似ているハラナガツチバチの仲間だが、背中に黄色い紋があれば、この種類のオスとのこと。

これはメス。よく似ているアカスジツチバチは額が黄色いそう。この写真のやつも顔が黄色っぽいけど、これは花粉かな。